カベドンの騒音対策日記

騒音問題解決に向けたブログです。

ペットの騒音問題【吠え狂う犬】

どうも、カベドンです。

今回は「犬の鳴き声の騒音」をテーマにしようと思います。近年は、室外犬が減ってきて、家の中で買う室内犬が増えてきているそうです。外で飼うと、暑さ寒さの影響で体調を崩しやすく、鎖につながれていてストレスマッハになって寿命が短いのが昔は普通でしたので、この傾向はペットにとっては良いことなのだと思います。

しかし、犬の特徴として今回のテーマにもあるとおり、「鳴き声」の問題はいまだにあり解決すべき課題であるでしょう。
そんな中、特徴問題点解決策等を書いていきたいと思います。

ほえ狂う犬

犬のペット事情

その愛くるしい顔と人懐こい性格から、愛犬家はとても多いです。近年は「多頭飼いブーム」みたいなのもあって、1頭ではかわいそう?かどうかはわかりませんがたくさん飼っておられる家庭も多いようです。
一人暮らしの人も増えたせいかその寂しさを紛らわせてくれる犬は、人のよきパートナーとしてその存在感はどんどん大きくなっていってるんでしょうね。
ペットショップで気軽に買えるのも大きいと思います。日本の住宅事情もあってか、比較的飼いやすい小型犬が好まれる傾向があるようです。

犬の騒音の大きさ

犬の鳴き声は、飼い主にとってはかわいい反応かもしれませんが、周囲の住人にとっては非常に迷惑な騒音です。そんな犬の鳴き声による騒音トラブルは、今も昔も非常に多いです。一般的に犬の鳴き声は、約100デシベルの音量を出します。ガソリンエンジンの音に匹敵するほどの大きな音です。また、犬の鳴き声は周囲の建物や壁に反射されることで、距離に関係なく大きな騒音になります。
よく聞くのはペット不可の物件でこっそりと飼って、走り回る音や鳴き声で近隣住民とトラブルになるケースです。ペット不可なのですから直ちにペットは手放す方向に進めるのが当然なのでしょうけど、周りに引き取ってくれる人がいない場合(友人や実家等)どうするんでしょうね?
ペットショップに返すんでしょうか?大きくなったペットは返却できないと思うのですが、実際のとこどうなってるのがすごい疑問です。

鳴き声による人のストレス

犬が鳴く頻度や時間帯によって異なりますが。 人が寝静まる夜中に鳴き始める場合や、朝早くから吠え始める場合などはとてもストレスになります。近隣住民は犬の鳴き声によって睡眠不足になりとてつもないトラブルの原因になることでしょう。「やめなさい」で一発で話を聞いてくれる犬でしたら問題はないでしょうが、少々しつけのなってないペットだと、ちょっと注意したくらいでは治りません。毎晩、毎朝大音量の吠え声があたりになり響き渡ることでしょう。

対応方法

実際にトラブルに発展して暴力沙汰になることもあるようです。気持ちはわからんでもありません。どんなにいい人でも毎日たまらない音を聞かせられているといつかは爆発!狂ってしまうのはむしろ普通の反応だと思います。
とにかく最初は話し合いから、ですね。マンションなら「管理人」に訴える。手紙を書く、場合によってはなにか行政に訴えるでしょうか。仲の良い隣人でしたら直接話をするでもいいのでしょうけど、全く見ず知らずの他人なのでしたらいきなり「オラァ!」って注意しにいくのはやめたほうがいいと思います。「なんかわからんけど攻撃された」と受け取った飼い主から思わぬ逆襲を受けて新聞沙汰になる・・・といった悲劇が起こるかもしれません。

解決策

これが正しい!という解決策は今のところありません。あればもう日本においてこの手の問題はなくなっているはずですから・・。
ただ私の個人的な対応策というか、解決方法を一つ伝授します。まずは騒音を記録します。何月何日、時間帯や音の大きさ(今はスマホ等でも音の大きさを測定できます)。行政や警察にも訴えておいたほうがいいでしょう。こういう問題が存在していると記録が残ります。
そして、この騒音によって自分がどれだけ不利益を被ったか、をきちんと客観的な証拠に基づいて相手を訴えるのです。
例えば、睡眠障害で病気になったとか(精神科等でカルテを書いてもらいます)。そしてきちんとした手続きでもって訴えて裁判で勝てば、それはもうなかなかの賠償金が得られる可能性があります。その賠償金でどこか引っ越すなりなにかすれば良いのではないでしょうか?そこまで行けば大成功の部類かもしれませんが、実際にやるとなると多大なエネルギーがいりますし、相当気合いが入った人でないと難しいかも?

世の中の飼い主すべてが、そのあたりを配慮してトラブルを起こさない飼い方ができればいいんですけどね。動物を飼うというのはその生き物の生涯に対する責任が求められます。かわいいからと気軽に飼えるものではないと思いますね。
ちなみに私カベドンはペットを飼ったことがありません。